当店が担当させていただいているお客様の中でも、長期出港で当分の間くるまに乗らない方が多くいらっしゃいます。
そういった時は、できるだけ保険料がかからないようにしておくことをおすすめしています。
まったく乗らないのに保険代を払い続けるなんてもったいないですからね。
ここでは、その方法をご紹介します。
方法は大きく分けて3通りあります。
方法1:契約は解約して等級(無事故割引)の中断証明を発行する方法
この方法は、無事故の割引が進んでいる人で、かつ海外渡航の事実が確認できる人(辞令書またはパスポートなどで)が使える制度です。
手続きは、解約書類にサインと中断証明書の申出書にサインをしないといけないので少し手間ですが、海外渡航中の保険料は一切かからないのでできるならこの方法が一番いいでしょう。
方法2:契約は解約せず補償をできるだけ下げて安くする方法
無事故の割引が進んでいる人で、かつ海外渡航の証明書がない人はこの方法がおすすめです。
一切保険料がかからないわけではありませんが、車両保険をつけている場合などは車両保険を外すだけで半額程度になることもありますし、
本人限定や使用目的を日常レジャーにするなど安くする方法はいろいろあります。
手続きも電話での手続きができるため、手間はなく安くできるのです。
方法3:契約を解約して等級(無事故割引)の中断証明は発行しない
無事故の割引が5等級以下のような方などは、一旦契約を解約しておいて、戻ってこられたときに一から(新規で)入り直すことをおすすめします。
事故で何度か保険を使ったことがあって割り増し保険料を払っているような人は、解約後13ヶ月を過ぎていた場合新規扱いとなり割り増しはリセットされるので、長期出港者にとってはちょうど願ったり叶ったりですね。