こんにちは、HOKEN SALONの大森です。
今日は、契約前にほぼすべての人から聞かれるこの質問
『一般契約から団体契約に移行するのにベストなタイミングはいつですか?』
これについて解説してみようと思います。
どのように考えるかというと
まず、「今の契約を解約して損がないかどうか」を見極めます。
そして、次に「新しく入る契約のおトクかどうか」を見極めます。
最後に、それぞれのメリットとデメリットを考慮してどちらがいいかを決めます。
これ、簡単そうで以外と奥が深く、最終的にどちらがいいかは人によって違うので一概には言えません。
とはいっても、どんなケースがあるのか目安を知りたいという方のために一例をご紹介します。
ケース別事例を紹介
ケース①:今の保険代が非常に高い人で満期まで遠い人
例えば、1か月に8000円とか1万円以上支払っているような人は、団体の割引額の方が解約したときのデメリットより大きくなることが多いためすぐに(応当日付で)今の契約を解約して団体制度に切り替えたほうがいいでしょう。
ケース②:今の保険代がそんなに高くない人で解約すると損になる人
例えば、月3000円~5000円程度の人で今の契約を解約すると損になるような人は満期まで待って変更した方がいいでしょう。
ケース③:今の契約が20等級で今の契約を解約しても損がない人
20等級の人で解約しても未経過分がちゃんと戻ってくるような人はすぐに団体制度に切り替えてもいいでしょう。このケースの場合、月々いくらかけているかは関係ありません。
ケース④:団体契約にするタイミングで自動車保険自体の料率が安くなっている人
自動車保険は毎年のように料率が変わっています。商品自体の料率がわかることもありますし、車自体の料率クラスが変わることもよくあります。
料率改定で大幅に安くなっている場合などは、団体割引と合わせると大幅に安くなることもありますので、そういった場合は早めの切り替えをした方がいいでしょう。
このように、どのタイミングで切り替えたほうがいいかは人それぞれ変わってきますので解約と団体メリットとのバランスを見極めて切り替えましょう。